【WordPress】「更新すると壊れそう…」で放置していませんか?表示崩れより怖いセキュリティリスクの話

最近、WordPressのメンテナンスや修正のご依頼をいただく中で、気になることがあります。 それは、「テーマやプラグインの更新が長期間止まっているサイトが非常に多い」ということ。
理由を伺うと、多くのオーナーさんがこう仰います。 「うかつに更新ボタンを押して、サイトが真っ白になったり表示が崩れたりするのが怖いから」
その気持ち、痛いほど分かります。動いているものを触って壊したくないですよね。 しかし、プロの視点でお伝えすると、「表示崩れを恐れて更新しないリスク」は、「更新して不具合が出るリスク」よりも遥かに危険なんです。
今回は、なぜ「現状維持」が一番のリスクなのか、そして安心して更新するための「命綱」について解説します。
なぜ「更新しない」ことが最大のリスクなのか?
「表示崩れ」と「ハッキング」の違い
更新による不具合(表示崩れ)と、更新放置による被害(ハッキング)を天秤にかけたとき、決定的な違いがあります。それは「元に戻せるか、戻せないか」です。
- 更新による不具合(可逆的)
- 万が一レイアウトが崩れても、バックアップさえあれば数分で元の状態に戻せます。
- 原因を特定して修正すれば解決します。
- つまり、これは「直せる故障」です。
- 更新放置によるハッキング(不可逆的)
- 古いプラグインの脆弱性(セキュリティの穴)を突かれて侵入されると、見えない場所にウイルスを仕込まれたり、顧客情報が流出したりします。
- 一度失った「信用」や「流出した情報」は、サイトを復旧させても二度と戻りません。
家の鍵を開けっ放しにするのと同じ
更新をしないというのは、「泥棒が入るかもしれないけれど、鍵をかけるときにドアノブが壊れるのが怖いから、鍵は開けっ放しにしておこう」と言っているのと同じ状態です。 「ドアノブの故障(表示崩れ)」は直せますが、「泥棒に入られる(ハッキング)」被害は甚大ですよね。
恐怖を乗り越えるための「命綱」を用意しよう
では、どうすれば怖がらずに更新ボタンを押せるようになるのか? 答えはシンプルで、「最強のバックアップ体制」を作っておくことです。
「壊れても、ボタン一つで5分前の状態に戻せる」という保証があれば、更新作業は怖いものではなくなります。
自動バックアッププラグイン「UpdraftPlus」
私が強くおすすめしているのが、「UpdraftPlus」というプラグインです。 これを入れて設定しておけば、更新前に自動でバックアップを取ることも可能ですし、何かあったときの復旧もワンクリックで完了します。
詳しい設定方法や使い方は、以前こちらの記事で徹底解説しました。まだ導入していない方は、まずこれを読んで設定してください。

それでも「自分でやるのは怖い・面倒」な方へ
「理屈は分かったけれど、やっぱり自分で更新して何かあったときに対処できる自信がない」 「本業が忙しくて、WordPressの管理画面なんていちいち見ていられない」
そんな方は、無理をせず「保守のプロ」に任せるのも一つの手です。
定期的なアップデートの代行、バックアップの確認、万が一不具合が起きた際の修正対応まで、サイトの健康状態を維持するお手伝いをしています。
ココナラでメンテナンス代行を行っています
私のココナラでは、単発の修正から継続的な保守まで幅広く対応しています。 「とりあえず今のサイトの状態を見てほしい」というご相談も大歓迎です。
WP保守管理|更新・バックアップ・修正も付きます 修正月3回無料!面倒な管理と更新を月3000円で丸投げまとめ
- 「更新しないリスク」は、セキュリティ被害という取り返しのつかない事態を招く。
- 「更新するリスク(表示崩れ)」は、バックアップがあればすぐに直せる。
- まずは「UpdraftPlus」でバックアップ体制を整えよう。
- 不安な場合は、プロに保守を任せて安心を買おう。
サイトは作って終わりではありません。長く安全に運営するために、今日から「更新ボタン」と向き合ってみませんか?

コメント