メインビジュアル1枚を最適化したらLCPが9秒→2.9秒になった話

WordPressサイトのLCPをメインビジュアル最適化で改善した結果を示すまめすけ
まめすけ

LCPが遅い…でも何を改善すればいいの?

LCP(Largest Contentful Paint)はPageSpeed Insightsの中でも特にスコアへの影響が大きい指標です。そしてLCPの原因の多くは「画像」です。

このブログ「ウェブlog」では、トップページのメインビジュアル画像を最適化しただけでLCPが9.2秒→2.9秒、スコアが11点改善されました。

この記事では「LCPとは何か」の基礎から、無料ツールSquooshを使った画像最適化の手順、WordPressプラグインConvertor for Mediaとの使い分け(Squoosh・Converter for Media 使い方付き)までをわかりやすく解説します。

目次

まず結果から

指標最適化前最適化後変化
総合スコア(モバイル)83点94点+11点
LCP4.5秒2.9秒-1.6秒
FCP1.1秒1.1秒変化なし
Speed Index3.3秒3.1秒微改善

この計測はOMGF導入後の状態をベースにしています。画像最適化単体での効果です。

LCPとは何か

LCP(Largest Contentful Paint)は、ページの中で最も大きい要素が画面に表示されるまでの時間を計測した指標です。

LCPの評価基準判定
2.5秒以下良好
2.5秒〜4.0秒改善が必要
4.0秒以上Poor(遅い)

ほとんどのWordPressサイトでは、LCPの対象になる要素はトップページの「メインビジュアル(ヒーロー画像)」です。つまりメインビジュアルが重いと、それだけでLCPが悪化します。

LCPが遅い主な原因

  • 画像ファイルサイズが大きすぎる
  • 画像の形式がJPEG・PNGのままでWebP化されていない
  • 画像の解像度が表示サイズに対して大きすぎる
  • サーバーのレスポンスが遅い
  • レンダリングをブロックするリソースがある

今回のケースでは「ファイルサイズが1MB・解像度が2000px」という画像を使っていたことが主な原因でした。

最適化前のメインビジュアル画像の状態

項目最適化前目標
ファイルサイズ約1MB200KB以下
解像度(横幅)2000px1200px程度
ファイル形式JPEGWebP

モバイル表示では2000pxもの横幅は必要ありません。また1MBという重さはモバイル回線では読み込みに数秒かかります。これがLCP9秒超えの主因でした。

Squooshで画像を最適化する手順

Squooshはブラウザ上で動作する無料の画像最適化ツールです。インストール不要でその場で画像を圧縮・変換できます。

URL:https://squoosh.app

STEP

Squooshにアクセス

ブラウザでhttps://squoosh.app を開き、最適化したい画像をドラッグ&ドロップするだけで読み込めます。

STEP

出力形式をWebPに変更

画面右側の「Compress」セクションで出力形式を選択できます。

  • 「MozJPEG」と書かれているドロップダウンをクリック
  • 「WebP」を選択
STEP

画像サイズを縮小

画面右側の「Resize」をクリックして展開します。

  • 「Width」に 1200 と入力(縦横比は自動で維持されます)
  • 「Apply」をクリック
STEP

品質を調整

WebPの品質(Quality)はデフォルトで75程度が設定されています。画面左が元の画像、右が変換後のプレビューです。見た目を確認しながら品質を調整してください。

  • ブログのメインビジュアルなら75〜85程度がおすすめ
  • 左右を見比べて大きな差がなければOK
STEP

ダウンロード

画面右下の「↓」ボタンをクリックしてダウンロードします。ファイルサイズが大幅に減っていることを確認してください。

画像は200KB以下を目標にしましょう。1MBの画像でも適切に設定すれば100〜150KB程度まで圧縮できます。

最適化した画像をWordPressに適用する

メインビジュアルの差し替え手順(SWELL の場合)

STEP
外観 → カスタマイズ → トップページ → メインビジュアル
STEP
既存の画像を削除して最適化済みのWebP画像をアップロード
STEP
保存 → キャッシュクリア → PageSpeed Insightsで再計測

テーマによってメインビジュアルの設定場所は異なります。お使いのテーマの設定画面をご確認ください。

Converter for Mediaとの使い分け

WordPressには「Converter for Media」のような画像自動変換プラグインがあります。Squooshとどう使い分ければいいのでしょうか。

SquooshConverter for Media
用途個別の画像を手動で最適化アップロード時に自動変換
リサイズできるPro版のみ
形式変換WebP・AVIF等WebP(無料版)
手間1枚ずつ手動自動(ほぼ不要)
おすすめ場面メインビジュアルなど重要な1枚記事内の画像を一括管理
おすすめの使い方
  • メインビジュアルなど特に重要な画像 → Squooshで手動最適化(サイズ・品質を細かく調整)
  • 記事内の画像 → Converter for Mediaで自動変換(手間ゼロ)
  • 過去にアップロードした画像 → Converter for Mediaの一括最適化機能を使う

まとめ

LCPが遅い原因の多くはメインビジュアル画像の重さです。今回の検証では1MBのJPEG画像をWebPに最適化するだけでLCPが9.2秒→2.9秒、スコアが11点改善されました。

やることツール難易度効果
メインビジュアルをWebP・適切サイズに最適化Squoosh(無料)
記事画像を自動WebP変換Converter for Media
過去の画像を一括最適化Converter for Media

画像最適化はコストゼロで取り組める速度改善施策の中でも特に効果が高いです。まずメインビジュアル1枚だけでもSquooshで最適化してみてください!

このサイトはテーマ「SWELL」を使っています

「SWELL」はWordpress初心者も慣れた人も使い続けられるテーマだと思います。

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この記事を書いた人

事業で使うサイトを企業に依頼し作成したものの、全く機能せず自分で作り直したのがきっかけでウェブの世界に飛び込む。
Wordpress、コーディング、マーケティングなどウェブlogにアウトプットすることで誰かの問題解決につながれば嬉しいです。

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