BackWPupのログの見方・エラーの対処法

まめすけバックアップのスケジュール、ちゃんと動いてるって思ってたのにログを見たら何ヶ月も失敗してたよ!気づかなかった…
あなたのサイト、こんなことになっていませんか?
- BackWPupのステータスが 「ログのみ」 になっているけど、意味がわからず放置している
- ログを開いてみたけど、どこを見ればいいかわからない
- 「正常終了」と「1件のエラー・1件の警告」の違いがわからない
- バックアップが成功しているのか失敗しているのか、判断できない
一つでも当てはまるなら、この記事がお役に立てます。
BackWPupのログは、読み方さえわかればバックアップが正常かどうかを自分で判断できるようになります。実際の案件で見たエラーをもとに、見るべきポイントを解説します。
「ログのみ」=バックアップ失敗。まずステータスを見れば一瞬でわかる
BackWPupのログ確認で最初に見るべきはステータス列です。
| ステータス | 意味 |
|---|---|
| 正常終了 | バックアップ成功 |
| 1件のエラー・1件の警告 | 完了しているが要確認 |
| ログのみ | バックアップ失敗(ファイル未生成) |
「ログのみ」になっているジョブは、バックアップファイルが生成されていません。 どれだけスケジュールが動いていても、実際にはバックアップが取れていない状態です。
なぜ「ログのみ」になるのか
ログの詳細を開くと、処理の記録が時系列で確認できます。「ログのみ」になっているときは、多くの場合以下のエラーが記録されています。
ジョブが5分以上無動作により再起動
回数が多すぎます
これはBackWPupの処理制限が原因です。
| 設定項目 | デフォルト値 | 意味 |
|---|---|---|
| 最大スクリプト実行時間 | 30秒 | この時間内に処理が進まないと再起動 |
| 最大再試行回数 | 3回 | 再起動の上限回数 |
巨大ファイルを処理しようとすると30秒で止まり→再起動→また30秒で止まり→を3回繰り返して「回数が多すぎます」エラーになります。
また、ログには処理中のファイルパスが記録されます。
/home/username/public_html/shop-zr.tar.gz
このように特定のファイルのパスが繰り返し記録されていたら、そのファイルで処理が詰まっていることが確認できます。
実際の案件で見たログ
私が対応したWordPressサイトのログには、以下が記録されていました。
- 処理時間:毎回1,352〜1,432秒で強制終了
- エラー:「ジョブが5分以上無動作により再起動」「回数が多すぎます」
- ファイルパス:
/public_html/shop-zr.tar.gz(約2.67GB)が繰り返し記録
ログのパスから原因ファイルを特定し、削除+BackWPupのバージョン更新で正常完了するようになりました。
処理時間に注目することで、「異常に長い=巨大ファイルが存在する」 という判断ができます。通常のバックアップは数十秒〜数分で完了します。1,000秒を超えているようなら要注意です。
ログ確認のチェックリスト
BackWPupのログを確認するときは、この順番でチェックします。
「ログのみ」ならバックアップ失敗確定
「再起動」「回数が多すぎます」が含まれていないか
1,000秒超えなら巨大ファイルの存在を疑う
同じパスが繰り返し出ていたら、そのファイルが原因
「正常終了」でもファイルがなければ保存先の設定を見直す
「1件のエラー・1件の警告」はどう判断する?
ステータスが「1件のエラー・1件の警告」の場合、バックアップ自体は完了していることもあります。ログ詳細を開いて以下を確認してください。
- エラー内容がファイルの読み取り権限不足など軽微なもの → バックアップファイルが生成されていれば大きな問題でないケースも
- 「ジョブが再起動」「回数が多すぎます」が含まれる → バックアップ失敗として対処が必要
判断に迷ったときは、保存先フォルダにバックアップファイルが実際に存在するかを確認するのが確実です。
まとめ
ログの見方がわかると、バックアップの状態を自分で判断できるようになります。
「ステータスを見る→エラー内容を確認する→処理時間とファイルパスで原因を絞る」この3ステップを習慣にするだけで、気づかないうちにバックアップが止まっていたという事態を防げます。
BackWPupが実際に止まってしまったときの解決手順は、こちらの記事で詳しく解説しています。





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