PHP7.4サポート終了!バージョンアップの手順と注意点

まめすけ管理画面に『PHPの更新を推奨します』って出てたけど、よくわからないからほおってあるよ。これってどうなの?
あなたのサイト、こんなことになっていませんか?
- WordPress管理画面に 「PHPの更新を推奨します」 という警告が出ている
- 自分のサイトがどのバージョンのPHPで動いているか知らない
- プラグインを更新しようとしたら 「PHP ○○以上が必要」 と表示されて更新できなかった
- サーバーを契約したときのまま、PHPの設定を一度も変えていない
一つでも当てはまるなら、今すぐPHPのバージョンを確認することをおすすめします。
古いPHPを使い続けることは、セキュリティリスクを抱えたまま運用し続けることと同じです。
この記事では、PHPバージョンアップの必要性と安全な手順を実際の案件をもとに解説します。
PHP 7.4はすでにサポート終了。今すぐ8.3以上へのアップデートが必要
PHP 7.4のサポートは2022年11月28日に終了しています。サポート終了=セキュリティ修正が一切行われないということです。
WordPressが現在推奨するPHPバージョンは8.3以上です。ただし、バージョンアップは手順を間違えるとサイトが真っ白になるリスクがあるため、事前準備が必須です。
なぜ古いPHPを放置すると危険なのか
サポートが終了したPHPには、新たな脆弱性が発見されても修正が行われません。攻撃者はこの「修正されない穴」を狙って攻撃します。
また、新しいプラグインのバージョンは古いPHPに対応していないことがあります。プラグインを更新した途端にサイトが真っ白になるリスクがあり、逆にPHPを先に更新しないとプラグインが更新できない状況も起きます。
PHPのバージョンが上がるほど処理速度も向上するため、古いPHPのままではWordPressのパフォーマンスも本来の性能が出ないという問題もあります。



PHPを更新しないというのは良いことないね
実際の案件で起きていたこと
私が対応したWordPressサイトでは、PHP 7.4.33(2022年11月サポート終了済み)のまま運用されていました。
管理画面には「PHPの更新を推奨」という警告がずっと表示されていましたが、意味がわからずそのままにしていたとのことです。
今回はBackWPup 5.6.8がPHP 7.4以上を必要としていたため、プラグインの更新は問題なく完了しました。しかし、より新しいPHPを要求するプラグインが出てきた場合、更新できない・真っ白になるという状況が起きる可能性が高い状態でした。
PHPバージョンアップの手順(Xserver)
バックアップを取る
バージョンアップ前に必ずバックアップを取ります。問題が起きたときに元の状態に戻せるようにしておきます。
プラグイン・テーマの互換性を確認する
有効化しているプラグインとテーマが新しいPHPバージョンに対応しているか確認します。各プラグインの公式ページや更新履歴で「動作確認済みのPHPバージョン」を確認できます。
Xserverサーバーパネルで変更する
サーバーパネル → PHP Ver.切替 → 対象ドメインを選択 → PHP 8.3を選択して変更
変更後は自動で反映されます。
サイトの動作確認をする
変更後すぐに以下を確認します。
- トップページが正常に表示されるか
- 管理画面にログインできるか
- 各プラグインが正常に動作しているか
- お問い合わせフォームなどの動作確認
問題が起きたらすぐ元に戻す
画面が真っ白になった・管理画面に入れなくなった場合は、サーバーパネルから元のPHPバージョンに戻すことで即座に復旧できます。焦らず元のバージョンに戻してから、問題のプラグイン・テーマを特定して対処します。
まとめ
| 確認・対処項目 | 内容 |
|---|---|
| 現在のPHPバージョン確認 | WordPress管理画面またはサーバーパネルで確認 |
| サポート終了バージョンの判断 | PHP 7.4以下はすでに終了済み |
| 推奨バージョン | PHP 8.3以上 |
| 事前準備 | バックアップ・互換性確認 |
| 変更後 | 必ず動作確認・問題があれば即ロールバック |
管理画面に警告が出ているなら、早めに対処することをおすすめします。PHPのバージョンアップは「やって当然」のメンテナンスです。








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