PHP7.4サポート終了!バージョンアップの手順と注意点

PHP7.4サポート終了!バージョンアップの手順と注意点
まめすけ

管理画面に『PHPの更新を推奨します』って出てたけど、よくわからないからほおってあるよ。これってどうなの?

k-suke

現在のPHPバージョンによってはサイトが表示されなくなる場合もあるから確認が必要だよ

目次

あなたのサイト、こんなことになっていませんか?

  • WordPress管理画面に「PHPの更新を推奨します」という警告が出ている
  • 自分のサイトがどのバージョンのPHPで動いているか知らない
  • プラグインを更新しようとしたら「PHP ○○以上が必要」と表示されて更新できなかった
  • サーバーを契約したときのまま、PHPの設定を一度も変えていない

一つでも当てはまるなら、今すぐPHPのバージョンを確認することをおすすめします。

古いPHPを使い続けることは、セキュリティリスクを抱えたまま運用し続けることと同じです。

この記事では、PHPバージョンアップの必要性と安全な手順を実際の案件をもとに解説します。

※本記事は2026年9月時点の情報をもとに更新しています。PHPの各バージョンのサポート終了時期は変わりませんが、レンタルサーバー側の対応状況は随時更新されるため、最新情報はご利用のサーバーの公式マニュアルもあわせてご確認ください。

PHP7.4はすでにサポート終了。8.3以上、できれば8.4以降へのアップデートが安心

PHP7.4のサポートは2022年11月28日に終了しています。サポート終了=セキュリティ修正が一切行われないということです。

WordPressが現在フルサポートしているのはPHP8.3以上で、最新のWordPress(6.9・7.0系)ではPHP8.5まで対応が確認されています。Xserverでもすでに2026年1月からPHP8.5が導入され、選択できるようになりました。

「7.4ではないから大丈夫」という方も油断は禁物です。PHP8.1のセキュリティサポートは2025年12月末で終了済み、PHP8.2も2026年12月に終了が控えています。今回7.4を機に、8.3以上(できれば8.4)へのアップデートを検討することをおすすめします。

ただし、バージョンアップは手順を間違えるとサイトが真っ白になるリスクがあるため、事前準備が必須です。

なぜ古いPHPを放置すると危険なのか

サポートが終了したPHPには、新たな脆弱性が発見されても修正が行われません。攻撃者はこの「修正されない穴」を狙って攻撃します。

また、新しいプラグインのバージョンは古いPHPに対応していないことがあります。プラグインを更新した途端にサイトが真っ白になるリスクがあり、逆にPHPを先に更新しないとプラグインが更新できない状況も起きます。

PHPのバージョンが上がるほど処理速度も向上するため、古いPHPのままではWordPressのパフォーマンスも本来の性能が出ないという問題もあります。

まめすけ

PHPを更新しないというのは良いことないね

実際の案件で起きていたこと

私が対応したWordPressサイトでは、PHP7.4.33(2022年11月サポート終了済み)のまま運用されていました。

管理画面には「PHPの更新を推奨」という警告がずっと表示されていましたが、意味がわからずそのままにしていたとのことです。

今回はBackWPup 5.6.8がPHP7.4以上を必要としていたため、プラグインの更新は問題なく完了しました。しかし、より新しいPHPを要求するプラグインが出てきた場合、更新できない・真っ白になるという状況が起きる可能性が高い状態でした。

このときの対応の詳細(プラグイン→テーマ→本体→PHPの順番で進めた理由)は、下の記事でも詳しく振り返っています。


同じようなお悩み、ありませんか?

この記事のような不具合・お困りごとは、実際に状況を見た上でご提案します。
まずは無料相談から、お気軽にどうぞ。

PHPバージョンアップの手順(Xserver)

STEP

バックアップを取る

バージョンアップ前に必ずバックアップを取ります。問題が起きたときに元の状態に戻せるようにしておきます。

バックアップボタンのスクショ
STEP

プラグイン・テーマの互換性を確認する

有効化しているプラグインとテーマが新しいPHPバージョンに対応しているか確認します。各プラグインの公式ページや更新履歴で「動作確認済みのPHPバージョン」を確認できます。

プラグインのphp対応バージョンスクショ
STEP

Xserverサーバーパネルで変更する

サーバーパネル→「PHP Ver.切替」→対象ドメインを選択→PHP8.3以上(8.4推奨。Xserverでは8.5まで選択可能)を選択して変更します。

サーバーのphpバージョン切替画面スクショ

変更後は自動で反映されます。

STEP

サイトの動作確認をする

変更後すぐに以下を確認します。

  • トップページが正常に表示されるか
  • 管理画面にログインできるか
  • 各プラグインが正常に動作しているか
  • お問い合わせフォームなどの動作確認

問題が起きたらすぐ元に戻す

画面が真っ白になった・管理画面に入れなくなった場合は、サーバーパネルから元のPHPバージョンに戻すことで即座に復旧できます。

焦らず元のバージョンに戻してから、問題のプラグイン・テーマを特定して対処します。

まとめ

確認・対処項目内容
現在のPHPバージョン確認WordPress管理画面またはサーバーパネルで確認
サポート終了バージョンの判断PHP7.4以下はすでに終了済み、8.1も2025年12月に終了済
推奨バージョンPHP8.3以上(できれば8.4以降)
事前準備バックアップ・互換性確認
変更後必ず動作確認・問題があれば即ロールバック

管理画面に警告が出ているなら、早めに対処することをおすすめします。PHPのバージョンアップは「やって当然」のメンテナンスです。

まめすけ

自転車の空気を確認しないでずっと乗り続ける様なものだね。
たまに確認するようにしよう!


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自分で対応する時間がない方へ。
更新が溜まっていたり、壊れないか不安だったりする場合は、ココナラでお受けしています。

このサイトはテーマ「SWELL」を使っています

「SWELL」はWordpress初心者も慣れた人も使い続けられるテーマだと思います。

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この記事を書いた人

WordPress暦8年。
サイトを作り、壊し、また作る。
フリーランスとしてココナラで実案件に向き合いながら、その経験をそのまま言葉にしています。
うまくいった設定も、試したら失敗した話も、ぜんぶここに書いています。
すでにWordPressを持っていて、もう一歩進めたい人に届けば。

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